全国
 カテゴリー 非常勤講師問題

2008年3月24日

法制化こそ救いの道-アメリカ非常勤講師の現状-

首都圏大学非常勤講師組合
 ∟●『控室』第66号 (2008.03.09)

2007年12月17日

首都圏大学非常勤講師組合、語学教師外注問題について

首都圏大学非常勤講師組合
 ∟●『控室』第65号

2007年9月26日

世界の大学非常勤講師問題、ドイツの大学私講師の実情

首都圏大学非常勤講師組合
 ∟●『控室』第64号 PDF版292KB

2007年9月20日

大学にしのびよる偽装請負

関西圏大学非常勤講師組合

学習会 「大学にしのびよる偽装請負」 のお知らせ

有期雇用の広がりのなかで、偽装請負という悪質な行為が指摘され社会的に告発
されている報道を新聞記事やニュースで見受けるようになりました。

雇用、派遣、請負など様々な形態が混在し、労働形態をたいへん複雑にしていま
す。

教育を安上がりにするため、外部に委託しながら、大学側が直接に指導管理する
というような偽装請負と思われるケースも見られるようになってきました。

そこで、ゼネラル・ユニオンの大学関係の分野で闘っている遠藤礼子さんを講師
としてお呼びして、こうした非常勤講師を取り巻く複雑な労働実態について学ぶ
機会を作りましたので、多数のみなさんのご参加をお待ちしています。

講師: 遠藤礼子さん(ゼネラルユニオン副委員長)
日時: 9月29日(土)午後2時~5時
場所: エルおおさか 504会議室

エルおおさかは、北浜と天満橋の中間にあります。詳しくは
http://www.hijokin.org/map/elleosaka.html をご覧になってください。


2007年7月30日

大学教員にも雇用格差 低賃金、未保険、雇い止め…非常勤の多くが泣き寝入り

http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2007072802036450.html

 都内の私立大学で、単年度の労働契約を繰り返し十四年間非常勤講師を務めてきた女性(60)が、契約更新を拒否(雇い止め)された。女性は労働審判を申し立て、調停が成立した。大学の雇用格差を探った。……

2007年7月24日

大学の非常勤講師、厚生年金加入求めて署名活動へ

http://www.asahi.com/life/update/0719/TKY200707180674.html

 首都圏の大学で働く非常勤講師らでつくる労働組合は18日、勤務先が複数の大学にまたがる非常勤講師でも厚生年金に加入できるよう制度運用の見直しを求める署名活動を始めると発表した。関西や東海地方などの労組を含む計5組合で15万人分の署名を集め、秋ごろに国会に提出する。……

2007年6月29日

関西圏大学非常勤講師組合、「大学非常勤講師の厚生年金加入を求める請願」のネット署名を開始

関西圏大学非常勤講師組合
 ∟●大学非常勤講師の厚生年金加入を求める請願

衆議院議長  河野洋平 殿
参議院議長  扇 千影 殿

請願趣旨

厚生年金保険は強制加入制度であって、本来被用者の権利です。しかし、会社役員などが加入できる一方、「細切れ・掛け持ちパート」労働者とはいえ、大学と雇用関係を結んで大学教育を支えている大学非常勤講師は、厚生年金の加入資格があるのに、排除され、不当な扱いを受けています。……


2007年6月13日

大学等非常勤講師ユニオン沖縄、沖縄県立芸大講師救済申し立て 不当労働行為で県労委に

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-24568-storytopic-1.html

 県内大学・短期大学に勤務する非常勤講師でつくる労働組合「大学等非常勤講師ユニオン沖縄」(平井真人執行委員長)は12日午前、県立芸術大学が同大非常勤講師である組合員の労働条件を一方的に不利益変更した上、その是正を求める団体交渉を不当に拒否しているとして、県労働委員会に不当労働行為救済を申し立てた。……

[同ニュース]
非常勤講師ら県労委に救済申し立て
大学等非常勤講師ユニオンが救済申し立て

2007年6月11日

大学における偽装請負問題

首都圏大学非常勤講師組合
 ∟●『控室』第63号

……
<偽装請負問題>
 こうした中で、私立大学では、専門学校への丸投げや派遣の導入による教育の外注化が進んでいる。とりわけ、非常勤講師の代わりに大量の派遣講師を雇って、人件費の引き下げを図り、直接雇用を免れるために「請負」を装う例(早稲田など)が増えている。こうした大学版「偽装請負」との闘いが緊急のものとなっている。 ……

大学において請負契約等に基づいて授業を行うことについて

大学において請負契約等に基づいて授業を行うことについて

●学校教育法の規定上、大学の教学面の権限と責任は学長に委ねられていることから、日々の授業の実施についても、教育課程の編成等と同じく、学長の権限と責任の下で展開されることが必要。
 →このことから、大学の「教員」にも、学長の権限と責任の下に授業を行うことが求められている

 近時、大学と企業が「請負契約」を締結し、企業に雇用されている者が、当該契約に基づき「外部講師」として大学において授業を行う(単独で/授業を行う教員の補助者として)ような構想が散見されるが、この場合、以下の諸点に留意すべきであるので、その具体的な取扱については、文部科学省及び所管の地方労働局等の確認を得ることが望ましい。

【留意点】
<大学教員の位置付け>
◆学校が責任をもって教育を実施するには、実際に教育にあたる教員について、人事権、懲戒・分限権、指揮・監督権を学校が有することが必要であり、そのためには、教員は当該学校に直接に雇用される者であることが一般的である。
<請負契約の性質>
◆請負契約の性質上、大学から当該外部講師に対して指揮命令をすることはできないことに留意することが必要。
◆請負契約の性質上、事前に大学側が企業に対して個別的・具体的に希望する外部講師を指定することは不可能であることに留意することが必要。
→これらのことから、一般的には、請負契約による講師は、学長の権限と責任の下において、自ら授業を行うことが困難であり、その役割は、授業を行う教員を補助する業務に限定される可能性が高い。


2007年5月28日

「放っておいたら大変」 大学非常勤講師の惨状

http://www.janjan.jp/living/0705/0705256108/1.php

 大学の非常勤講師でつくる労働組合(関西、首都圏)などが「大学非常勤講師 実態と声 2007」をこのたび出されました。

 拝読しましたが、非常勤講師の置かれた惨状に声を失いました。まず、私の第1の感想は、以下です。 ……


2007年5月24日

関西圏大学非常勤講師組合、アンケートが明らかにする専業非常勤講師の実態

関西圏大学非常勤講師組合
 ∟●大学非常勤講師の実態と声 2007

専業非常勤講師 (主に大学の非常勤講師を職業としている人) のデータの平均値を示します.平均値から見えない実態や声もありますので,それ以外のデータは本文をごらんください.……

2007年5月 7日

大学非常勤講師の実態と声 2007

関西圏大学非常勤講師組合
 ∟●大学非常勤講師の実態と声 2007