全国
 カテゴリー 大学教員の処分

2008年4月25日

神戸大、「違法廃棄を指示」と認定 教授を停職に

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080424p302.htm

 神戸大医学研究科の久野(くの)高義教授(57)の研究室が、遺伝子を組み換えた大腸菌や酵母を違法廃棄していた問題で、同大学の遺伝子組み換え実験安全委員会と医学研究科が、関係者への聞き取り調査から「久野教授が違法廃棄を指示していたと解釈できる」と認定したことがわかった。・・・・

2008年4月11日

入れ歯無断で院外発注、鶴見大の講師を懲戒解雇

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080410-OYT8T00237.htm

 鶴見大学(横浜市鶴見区)が、歯学部付属病院の患者の入れ歯製作を無断で院外に発注し、費用を自分の口座に振り込ませていた50歳代の男性講師を懲戒解雇にしていたことが9日、わかった。・・・・

2008年4月 7日

教授が出題範囲漏らす 愛知医大、卒業試験再試で

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008040502001138.html

 愛知医大(愛知県長久手町)で1月にあった卒業試験の再試験で、医学部の50代男性教授が、指導している男子学生1人に出題範囲を漏らしていたことが分かった。・・・・

2008年2月15日

名古屋市立大、学長を3カ月減給50%…学位審査収賄事件

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080214k0000m040157000c.html

 名古屋市立大学大学院医学研究科の博士号学位審査をめぐる贈収賄事件を受け、同大は13日、西野仁雄学長を減給50%3カ月間、郡健二郎同研究科長と事件当時科長だった横山信治教授を文書訓告とする処分を発表した。・・・・

2008年2月 4日

准教授の処分、星稜大「正当」 地裁口頭弁論

■読売新聞(2/01)

 大学から不当な処分を受けたなどとして、金沢星稜大学の准教授が、大学を運営する稲置学園(金沢市)を相手取り、慰謝料1500万円の支払いを求めた裁判の第1回口頭弁論が31日、金沢地裁(倉田慎也裁判官)で開かれた。大学側は「処分は所定の手続きを経ており、不当な措置ではない」とする答弁書を提出、請求棄却を求めた。訴状によると准教授は2005年6月に、インターネットに学生が作成したコンピューターソフトを無断で公開、著作権を侵害したとしてけん責処分を、同年8月には、女子学生にセクシュアルハラスメントをしたとして、厳重注意処分を学園から受けた。「病気治療に専念させる」という理由で担当する授業をすべて休講させられた。准教授は、著作権の侵害など不法な行為はなく、処分は不当で、学園の行為はハラスメント行為に当たり、精神的な被害を受けたとしている。

2007年10月31日

医学書盗んだ歯科医を解雇、大阪大

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007103000089&genre=C4&area=O10

 大阪大は30日、歯学部内にある売店から本を盗んで逮捕、起訴された非常勤講師の歯科医師(38)を同日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。 ・・・・

[同ニュース]
医学書18冊盗んだ歯科医師を懲戒解雇

2007年10月11日

早稲田大学、坂野教授を処分 大学院入試問題作成者漏洩で

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071010k0000e040071000c.html

 早稲田大商学部の坂野友昭教授(52)が大学院入試問題の作成者をゼミ生に教えていた問題で、早稲田大は10日、坂野教授を停職30日の懲戒処分にしたと発表した。・・・・

[同ニュース]
ゼミ生に大学院入試問題の作成者漏らす、早大教授を停職
大学院入試でゼミ生に便宜=早大、商学部教授を停職
早大教授、漏洩で停職処分 院入試めぐりゼミ生に
学生に『私が大学院入試出題』 早大教授が漏えい
早大教授が院入試で便宜 出題者教える、停職処分
早大教授、大学院入試問題作成者漏らす 文科省が注意
院入試の出題者漏洩、早大が教授処分へ
早大教授の院入試便宜:停職30日、大学が処分

2007年9月 7日

解雇の元講師が官舎に「居座り」-香川大が提訴

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20070906000183

 昨年4月に香川大を解雇された元教育学部講師(52)が、香川県高松市内の官舎から退去せず、1年半に渡って居座り続けていることが分かった。文書や電話、訪問による再三の催促にも応じないため、業を煮やした大学側は5日までに、官舎の明け渡しを求める訴訟を高松地裁に起こした。

 香川大によると、講師は1987年に教育学部助手となり、88年から同講師。社会学の授業を担当していたが、期末まで授業が続かず、試験が実施されないなどのトラブルが続発。2005年5月に授業から外し、業務改善計画を求めたが、提出がなく、同9月に辞職を勧告。06年4月9日付で解雇した。・・・・


2007年5月14日

はこだて未来大講師、同僚教員に中傷メール

■東京読売新聞(2007/05/12)

 同僚教員を中傷するメールを送信したとして函館圏公立大学広域連合は11日、公立はこだて未来大システム情報科学部の40歳代の女性講師を減給3か月(10分の1)の懲戒処分にした。同大によると、講師は昨年秋から同僚教員約10人に対し、一方的に自身の考えを主張するようなメールを延べ数百通送った。このうち2人の同僚に対して、経歴などについて事実と異なる中傷をするなど、名誉棄損にあたる内容のものもあったという。

2007年4月23日

入試試験官の山梨大助教を減給処分、パソコン使用問題 黙認の准教授は戒告

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/04/21/4.html

 山梨大医学部の入試で、試験官を務めた同大大学院医学工学総合研究部の男性助教(47)が試験中に私物のノートパソコンを使用していた問題で、同大は二十日、同助教を減給(一カ月)約七千円の懲戒処分とした。同じ教室で試験監督をしていて黙認した男性准教授(38)も戒告処分とした。 ……

[同ニュース]
山梨大:医学部入試でパソコン作業した試験監督官を処分