全国
 カテゴリー 世界同時不況とナショナリズム

2009年03月10日

米経済に「恐慌」の様相強まる、市場は30年代と同じ教訓導く可能性

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=aRsCiVdcgG9w

 3月9日(ブルームバーグ):米経済のバイタルサイン(生命兆候)からは現在の病が「恐慌」であるとの診断を下すことはできないかもしれないが、それを示唆する症状は増えている。……

2009年02月13日

今週開催のG7、保護主義によるリセッション深刻化への懸念を表明へ

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003011&sid=axvBu232.jI4

 2月11日(ブルームバーグ):主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が今週13日から2日間にわたりローマで開催される。主要7カ国の財務相らは世界的なリセッション(景気後退)を受け、不況を深刻化させかねない保護主義政策の波を誘発しないよう相互に確約することを目指す考えだ。

 政府が経営難の産業の支援と失業の抑制を目指して貿易障壁を掲げることに対し、日米欧の当局者は相次ぎ懸念を表明している。米議会は景気対策法案に米国製鉄鋼製品の使用を義務付けた「バイ・アメリカン」条項を盛り込んだ。サルコジ仏大統領は自動車メーカーに支援の見返りとして国内生産の維持を要求した。しかし、こうした保護主義的な動きに歯止めをかけなければ、大恐慌時代に保護主義政策の報復合戦で世界の貿易が収縮し、不況を長期化させた痛い経験を繰り返しかねないと警戒されている。

 ドイツのアスムセン財務次官は11日にベルリンで記者団に対し、「保護主義の出現に懸念が広がっている」と述べた。中川昭一財務相兼金融担当相は 10日、米議会で審議中の景気対策に盛り込まれたバイ・アメリカン条項に関してガイトナー米財務長官と「率直」に意見交換したい考えを示した。米上院は5日、同条項を国際通商合意を順守する形とする修正案を可決した。……


2009年02月10日

深まる世界同時不況、台頭する経済ナショナリズム

http://www.afpbb.com/article/economy/2569645/3770405

 世界的な景気後退が進む中、各国の労働者らが賃金の安い外国人労働者たちを敵視する傾向が高まっており、暴力事件や極右政党の台頭につながる危険があるとアナリストや組合関係者が警鐘を鳴らしている。……