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2004年03月23日

湘南工科大学、組合員の教授昇格差別事件18年の軌跡(再録)

未だ不当解雇事件裁判(横浜地裁)は続行中! 現在,第3回口頭弁論まで。東京高裁の勝利を次の横浜地裁勝訴につなげよう!

◇1986年03月 湘南工大教授会は11名の教授昇格を決定したが,理事会は3名の組合員について,組合員であることを理由に辞令の発令を拒否。
◇1991年07月01日 湘南工大教職組は神奈川地労委に不当労働行為救済の申立を行う。
◇1995年12月27日 神奈川地労委は組合の主張を認めて救済命令を出す。学園は翌日中労委に再審査の申立を行う。
◇2000年02月16日 中労委は地労委と同様に,組合の主張を認めて救済命令を出す。
◇2000年04月28日 学園は東京地裁に対して中労委命令の取消を求める行政訴訟を起こす。
◇2002年04月24日 東京地裁は学園の申立を棄却するとともに緊急命令を決定し,学園に中労委命令を履行するよう命じた。
◇2002年05月01日 学園は東京高裁に控訴。
◇2003年03月20日 中労委は緊急命令を履行しない学園に過料を課すよう求める「緊急命令の不履行通知」を横浜地裁に提出。
◇2003年10月27日 東京高裁の「不当労命令取消控訴」の結審。
◇2004年03月17日 東京高裁の「不当労命令取消控訴」の判決(組合側完全勝訴)。

この間,懲戒解雇事件の発生と新たな裁判の展開
◇2002年8月 湘南工科大学理事会は東京地裁で証言した組合員(委員長と前書記次長)を懲戒解雇。
◇2002年10月2日 不当解雇に対して横浜地裁に地位保全の仮処分申請。
◇2003年04月22日 横浜地裁は仮処分命令の決定。
◇2003年06月26日 横浜地裁に「地位確認請求」の訴状を提出(解雇事件裁判本訴)。
解雇事件本訴裁判、「訴状」(2003.06.26)平成15年(ワ)第2462号

投稿者 管理者 : 2004年03月23日 09:40

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