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2004年04月14日

進む「研究の産学連携」

総務庁「平成15年科学技術研究調査の結果」(4月12日)

 科学技術の成果を日々の暮らしに還元するには、産(企業)と学(大学)の連携が重要であり、科学技術基本計画においても、積極的に推進すべきものとされています。そこで「平成15年科学技術研究調査結果」の「企業が大学に対して支出している研究費」から、我が国における産学連携の現状をみることとしました。
○ 平成14年度に企業が大学に対して支出した研究費は513億円(企業が社外に支出した研究費1兆5576億円に占める割合3.3%)となっています。この研究費の額は、20年前に比べると約3.3倍となっています。
これを企業の資本金階級別にみると、資本金階級100億円以上の企業が397億円で、全体の約8割を占めています。
○ 研究を行っている企業のうち、大学へ研究費を支出している企業数の割合は、全体では約2割となっています。これを資本金階級別にみると、資本金100億円以上では82.6%、資本金10億円〜100億円未満では33.3%、資本金10億円未満では15.4%となっており、企業の資本金規模によって大きな差があります。…

投稿者 管理者 : 2004年04月14日 00:00

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