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2004年04月19日

自衛隊イラク派兵訴訟運動、相次ぐ(山梨,大阪,名古屋第二次提訴)

自衛隊のイラク派遣で訴訟の会発足 「違憲」と市民団体

朝日新聞(4/14)

 自衛隊のイラク派遣に反対する市民有志が13日、甲府市朝気の県男女共同参画推進センターに集まり、違憲訴訟を起こすための団体「『派兵は決定的違憲』市民訴訟の会・山梨」を発足させた。
 平和運動に取り組む市民団体などから約50人が出席。5月10日を1回目の締め切りとして原告を募り、同月中にも甲府地裁に提訴することなどを話し合った。代表になった小出昭一郎・東大名誉教授は「派兵は誰が見ても違憲だ。日本を勇ましく強い国にしようとする政治家たちを許してはならない」などとあいさつした。この日は、2月に名古屋地裁に違憲訴訟を起こした市民団体の代表を招き体験も聞いた。

自衛隊イラク派遣は「違憲」、小田実氏ら関西文化人らも提訴へ

毎日新聞(4/15)より部分抜粋

 イラクの日本人人質事件に絡み、「自衛隊のイラク派遣は違憲」などとして、作家の小田実さん(71)ら関西の文化人や有識者、戦争体験者など約20人が今月30日、国に派遣差し止めと1人1万円の慰謝料を求める訴えを大阪地裁に起こす。イラク派遣をめぐっては名古屋地裁に続く集団訴訟となるが、今回は特に「自衛隊派遣により日本人3人の命が脅かされるなど国民の平和的生存権が具体的に侵害されている」などと主張する。
 原告は、小田さんのほか哲学者の鶴見俊輔さんや、伝統芸能専門誌「上方芸能」代表の木津川計・立命館大産業社会学部教授(芸能文化論)ら関西を代表する有識者▽沖縄戦争体験者▽大阪空襲の体験者▽元自衛官▽広島被爆者など。関西の弁護士ら約165人が「自衛隊イラク派遣反対関西訴訟弁護団」を結成して支援する。…

自衛隊のイラク派遣差し止め訴訟(名古屋) さらに1101人提訴

毎日新聞(4/15)より部分抜粋

イラクへの自衛隊派遣は憲法違反として派遣差し止めなどを求めた訴訟で、新たに1101人が14日、国を相手取り派遣差し止めと違憲の確認、原告1人あたり1万円の慰謝料を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。


投稿者 管理者 : 2004年04月19日 00:01

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