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2004年05月26日

過労死・自殺は197人 03年度の厚労省まとめ

東京新聞(5/25)より

 働き過ぎが原因で2003年度に労災認定を受けた人のうち過労死は157人、過労自殺が40人で、計197人に上ったことが25日、厚生労働省のまとめで分かった。

 精神障害で認定された人は前年度に比べ8人増の108人で、過去最多となったが、前年度に急増した過労死などの脳・心臓疾患は微減した。

 厚労省は「企業の過労死対策の効果が出始めた可能性がある」としているが、過労死問題に詳しい弁護士らは「過重労働がまん延している実態とは大きなギャップがある」と話している。

 厚労省によると、脳・心臓疾患の申請は、前年度より114人減り705人。しかし、認定は過去最多の前年度より5人減っただけの312人だった。認定者のうち、男性は297人で、女性は15人。年代別では五十代、職種別では運輸・通信従事が最も多かった。


投稿者 管理者 : 2004年05月26日 00:04

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