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2004年05月31日

君が代斉唱 生徒不起立 教員らに厳重注意指導 都教委聴取「犯罪者扱い」

北海道新聞(5/30)より部分抜粋

■調書取られる

 指導は、生徒の大半が起立しなかったり、生徒に不起立を促す発言をした教員がいたりした都立高など十三校六十七人が対象。都教委は昨年秋「司会者が『国歌斉唱』と発声し起立を促す」など「適正な実施」を通達し、式当日には会場に職員を派遣。不徹底の学校には後日、職員が出向き実態を調査していた。

 「調書を取られて、こちらはメモも許されない。犯罪者扱いだった」。調査を受けた五十代の女性教諭は振り返る。この教諭の学校は例年、起立の判断は生徒に任せ、今年も大半が着席したままだった。しかし、都教委は問題視し、調査では職員が二人一組で管理職や三年生の担任らを個室に一人ずつ呼んで質問した。

 「生徒に『立っても立たなくてもいい』と言ったか」「起立を指導しないことが、指導要領に反するとは思わなかったか」。憲法で保障された権利を否定するような質問も相次ぎ、女性教諭は次第に「生徒の自主性を認めていない」と怒りをぶつけたくなった。…


…戦前、戦中と同状況

 石原都政について発言しているジャーナリスト斎藤貴男さんの話 教育ではなく支配と服従だけの仕組みだ。個人の自由な意思を全く認めていない。石原慎太郎都知事に対して何も言えず、おもねっている職員が、自身の立場をそのまま子供たちに押し付けている。戦前、戦中の状況と一緒だ。


投稿者 管理者 : 2004年05月31日 00:04

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