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2004年06月03日

青森公立大不正流用問題で、学長処分の審査委設置

読売教育メール(6/02)より

 青森市の青森公立大(佐々木恒男学長)の前総務課長(46)が教員の海外出張旅費を水増し請求するなどして5600万円以上を不正流用していた問題で、大学は1日、臨時評議会を開き、「学長の処分に関する審査委員会」を設置した。今後、同審査委で学長への処分を検討する。
 審査委は、学内の教授5人で構成。この日は、今後の開催日程などを協議した。数回の審査を経て、教育公務員特例法に基づき学長の処分を決める。決定は評議会が学長に報告、学長が任命権者である佐々木誠造青森市長に申し出をする。その後、市長が処分を下す。

 佐々木学長は、「現場の責任者は、責任が重い」と話し、審査結果に従うとした。また、「6月から10か月間、給与の15%を返納したい」という自らの意向を示した。


投稿者 管理者 : 2004年06月03日 00:01

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