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2004年06月03日

都立大、緊急4大学教員会議の「呼びかけメッセージ」

都立大の危機 --- やさしいFAQ(最新6/1記事)
「呼びかけメッセージ」

「就任承諾書(助手に対しては「意思確認書』)提出の前提となる諸条件の明確な説明と協議体制の実現を求める」
緊急4大学教員集会への参加を呼びかける

主催:4大学教員声明呼びかけ人会
賛同:開かれた大学改革を求める会、文系助手会有志、理学研究科助手会有志、工学研究科助手会有志、東京都立大学・短期大学教職員組合

○日時:6月4日(金)18時〜20時
○場所:東京都立大学教養棟110番教室

 昨年8月1日以降、東京都が都立4大学と全く協議に応じないまま、新大学の設計を強権的に進めてきたことに対して、4大学教員声明呼びかけ人会は、本年1月21日に都立4大学の教員432名の賛同署名に基づき声明「都立新大学設立のための開かれた協議体制の速やかな確立を求める」を公表し、大学管理本部が現大学と正常な協議体制を構築するよう強く要望した。これに対して、それ以降も、新大学の学部長予定者を突然に公表したり、少数意見であったr都市教養学部」の学部名称を最終決定したり、「現大学との対話、協議に基づく妥協はありえない」(3月9日、西澤潤一学長予定者・大学管理本部長文書)と大学との協議を拒否するなど、大学管理本部は上意下達の手法を改めていない。しかし、3月に入って、都立大総長をはじめ多くの方々の努力により、正常な協議体制に向けてr重要な前進があった(3月29日総長メモ)」との判断から、理学研究科、人文学部の教員も含めて意思確認書を多くの教員が提出した。この時点で、教員側の評価は必ずしも一致したものではなく、意思確認書を提出しない教員もいたし、意思確認書を提出した教員の多くが、決して白紙委任としてこの書類を捉えていたものではないことは、各教授会での議論や付帯条件を見れば明らかである。…
以下,省略


投稿者 管理者 : 2004年06月03日 00:06

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