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2004年06月14日

東京都立大学の危機−カネで大学を管理しようとする都庁

JANJAN(6/08)記事より

 …単刀直入に言おう。こんなふざけた大学を認可してはいけない。正常な準備体制が構築されるまで、そして学生が安心して勉学に励めると思えるまで開学を延期すべきである。各委員が日本の教育の将来を真剣に考えていることに期待したい。

 教員の就任承諾書(助手については意志確認書)の提出期限が6月17日に迫っている。就任承諾書について6月4日に教員有志の緊急集会が開かれ、激論が交わされた。大学側にとっては就任承諾書の提出保留が「最後の切り札」である。少しも悩まずに就任承諾書に署名をする教員は、学生に学問を教授する資格は無い。大学教員を辞めた方がよい。

 これから東京都立大学は正念場を迎える。時として巨大な権力を前に絶望を感じることがある。でも決してあきらめない。

(河井相模)

なお,河井相模氏の同サイトにおける都立大問題の記事を下記にリンクする。

東京都立大学の危機―許されない設置認可(2004/05/05)
東京都立大学の危機−都庁から脅迫状!?(2004/02/24)
迷走続く、「都立大改革」(2004/02/10)
都立大学の新構想に異議あり(2003/12/31)
東京都立大学危機の現状(2) (2003/10/25 )
東京都立大学危機の現状 (2003/10/15)

投稿者 管理者 : 2004年06月14日 00:19

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