個別エントリー別

« その他大学関係のニュース | メイン | 奥羽大、薬学部設置を申請 11月にも認可の見通し »

2004年06月28日

郡山総一郎さん、札幌で「イラク拘束事件を考える集会」に参加

BNN(6/26日)より

 イラクの武装勢力による拘束から無事解放され、一躍時の人となったフォト・ジャーナリストの郡山総一郎さんが26日、解放後初めて札幌を訪れ、9日間にわたった拘束生活を道自治労会館(中央区北6西7)で開かれた講演会で振り返った。

 市民団体のイラク拘束事件を考えるin札幌実行委員会が主催した集会にゲスト参加したもので、会場には400人の聴衆が詰め掛けた。

 郡山さんは約45分間、イラクで拘束されていた状況を時折、冗談も交えながら報告。早い段階から命の保証を告げられたことに加え、イラクではご馳走となる鶏肉料理が日に2食も食べられたことや現地では使用する習慣のない歯ブラシの提供を受けたことなどの“厚遇”ぶりも披露した。

 また「我々のことでイラクへの関心が日本でも高まったのは確か。その関心を持ち続けて欲しい」と訴えたほか、国内で巻き起こった自己責任論に対しては「見聞きしたことを広く伝えていくことが自分の責任」と改めて強調した。

 一方、この日の集会には今井紀明さんと高遠菜穂子さんも参加する予定だったが、イラクで拘束された韓国人男性が殺害された事件で精神的な不調に陥ったことから、当日になってキャンセルされた。


投稿者 管理者 : 2004年06月28日 00:24

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1301

コメント