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2004年07月03日

青公大関連の人事で組合が申入書

東奥日報(7/01)

 青森公立大(青森市)の総務課長が一日付で青森市民図書館副館長に異動になるなど、青森市の異例の七月人事を受けて、青森市役所職員労働組合(加藤政治・中央執行委員長)は一日、適正な人事異動と執務環境の正常化を求める申し入れを佐々木誠造青森市長に提出した。

 加藤委員長ら五人が、米塚博総務部長に申入書を手渡した。

 申入書では「総務課長は四月に着任してからわずか三カ月で異動した。議会やマスコミ報道で渦中の問題になっている公立大にかかわる極めて異例な人事だけに物議を醸し、職員の疑心暗鬼を深めさせている」などとしている。

 さらに、六月二十九日に開かれた青森地域広域事務組合の議員説明会で、佐々木恒男学長が、総務課長の事務的ミスを挙げ「あの総務課長では大学を生き返らせることはできない」などと発言したことを受けて、同組合は申入書で「学長は、業務上の問題責任を課長一人に押しつけ、能力を一方的に否定し、人格を傷つけた。大学の最高責任者が公式の場で語る内容としては適切性を欠いている」などとしている。

 同組合の佐伯隆三書記次長は「特定の人が詰め腹を切らされ、庁内の職員が震え上がっている。組合としても黙っていられない。不正流用問題に関してあまりにも分からないことが多く、職員も不安を抱いている」と話している。

 申入書を受け取った米塚部長は本紙に対して「特にコメントはない」と述べるにとどまった。


投稿者 管理者 : 2004年07月03日 00:39

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