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2004年07月23日

文科省、平成16年度「21世紀COEプログラム」審査結果について

文科省、平成16年度「21世紀COEプログラム」審査結果について(2004年7月21日)

 平成16年度の審査・選定については、3月に独立行政法人日本学術振興会において国公私立大学から、革新的な学術分野の開拓を目指す研究教育拠点形成に範囲を限定した公募に320件の申請を受付け、21世紀COEプログラム委員会(独立行政法人日本学術振興会を中心に、大学評価・学位授与機構、私立学校振興・共済事業団、大学基準協会の4機関により運営)において審査が行われ、7月21日の本委員会において審査結果(28件採択)をとりまとめたので公表する。

◎ 平成16年度「21世紀COEプログラム」申請・採択状況一覧
◎ 平成16年度「21世紀COEプログラム」採択状況
◎ 「21世紀COEプログラム委員会」委員名簿
◎ 「21世紀COEプログラム委員会」WG委員名簿
◎ 「21世紀COEプログラム委員会」総合評価部会委員名簿
◎ 「21世紀COEプログラム委員会」革新的な学術分野部会 委員名簿

大学研究への重点予算−学術振興会江崎委員長「今後は基礎研究も」

日本経済新聞(2004/07/22)

 日本学術振興会の「21世紀COEプログラム委員会」の江崎玲於奈委員長は二十一日、東京都内で記者会見し、「今後は基礎的、根幹的な研究や大学間の協力などの分野を選考の対象としたい」と述べ、来年度以降もプログラムを続けるべきだとの考えを示した。
 同プログラムについてはこれまでの三年間で、延べ十一分野について同百三十大学・二百七十四の研究拠点が採択されており、このまま事業を継続することへの意義も問われ始めている。
 江崎委員長は「大学改革に弾みをつけたプログラム。採択された研究拠点数も日本の大学の博士課程の専攻数の一〇%にも達していない」と必要性を強調。「大学側もプログラムへの関心が低くなっているのでは」との指摘に対しては、「採択の倍率は過去二回より高く競争は激しくなっており、関心は逆に高まっている」と反論した。
 採択された研究拠点が今回も国立大に偏重したことについては「大学院の学生数は圧倒的に国立大が多い」と述べた。


投稿者 管理者 : 2004年07月23日 00:12

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