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2004年07月27日

奈良教育大の元係長、国際交流の基金1500万円着服

読売新聞(7/26)

 奈良教育大学の元職員が、国際交流を目的とする「学術交流基金」1500万円を着服したとして、奈良県警捜査2課と奈良署は26日、同大会計課の元出納係長、田中敏弘容疑者(44)(兵庫県西宮市高須町)を業務上横領の疑いで逮捕した。

 調べによると、田中容疑者は2002年12月から昨年9月にかけて計5回にわたり、自らが通帳や印鑑を管理していた2つの銀行定期預金口座から、同基金1500万円を着服した疑い。同容疑者は、口座を解約する形で200万―500万円ずつ着服していたという。

 田中容疑者は今年4月に依願退職。その後、着服が発覚し、大学側に「借金の返済や遊興費に使った」と認めたため、大学が告訴していた。田中容疑者は、めまいなどを訴え、休みがちだったという。


投稿者 管理者 : 2004年07月27日 01:07

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