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2004年08月31日

照屋寛之・沖縄国際大学助教授、日本政府への怒り

沖縄タイムス(8/30)より部分抜粋

抜本的解決策先延ばし
一貫した沖縄軽視が原因

 ラムズフェルド米国防長官は、普天間基地を視察した際、「事故が起きないのは不思議だ。早く返す方法を考えろ」と命じた。それから一年もたたないうちにヘリ墜落事故という大惨事になった。県民のこれまでの恐怖・不安は現実となった。国防長官は危険性を指摘していたが、日本政府は抜本的な解決に向けての解決策を先延ばしにしてきた。政府が真剣に基地問題に対応してこなかったのは、戦前戦後一貫して潜在的に沖縄軽視があるのではないか、という疑問が浮かびあがってくる。

 まず、小泉純一郎首相の対応である。大学構内で米軍ヘリ墜落事故が発生したならば、首相はたとえ夏休み中とはいえ、対応することが首相としての当然の責務であり、政治家としての良心である。ところが、事故後まったく何のコメントもしなかった。……

[関連ニュース]
沖縄基地問題発言も迷走 口先だけ日本政府 15年問題に異論も 真剣さ足りない首相(沖縄タイムス8/30)

投稿者 管理者 : 2004年08月31日 01:39

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