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2004年09月23日

山形大 セクハラ行為の教授ら2人訓告

河北新報(9/21)

 山形大人文学部の男性教授と当時勤務していた男性非常勤講師が2002―03年、3人の女子学生にセクハラ行為をし、訓告処分を受けていたことが21日、分かった。……


山形大のセクハラ事件 02、03年にも−人文学部教授と講師の2人

毎日新聞地方版(9/22)

 山形大学人文学部の男性教授と男性非常勤講師が、02、03年に女子学生にセクハラ行為をして、訓告処分を受けていたことが21日分かった。同大が明らかにしたセクハラ問題は、今年8月以降計5件に上っている。
 同大総務課によると、男性教授は02年10月、複数の学生らとの「飲み会」で、女子学生の靴下を半分程度脱がせるなどした。また、同4月には、つめにマニキュアをしていた女子学生に、性差別的発言をしたという。
 また非常勤講師は03年12月20日夜、女子学生を電話で呼び出し、学外で一緒に飲食をした後、店外で執ようにキスを迫った。学生は精神的ショックが著しく、その後1人で外出できない状態が続いたという。
 二つの事案とも直後に学生が学部のセクハラ相談員に相談し、同大のセクハラ防止委員会の調査の結果事実関係が認められた。教授、非常勤講師はそれぞれ02、03年度内に訓告処分を受け、同大は04年4月以降に非常勤講師との契約を更改しなかった。一方、男性教授は、現在も同大に在籍しているという。
 同大は17日に理工学研究科の女子学生に対するセクハラ行為を理由に男性教授の懲戒処分を発表したが、人文学部のケースについては触れなかった。同大総務課は「人文学部の2件は懲戒処分に当たらないので、特に発表はしなかった」と話している。


投稿者 管理者 : 2004年09月23日 00:33

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