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2004年09月29日

鹿純心女子大セクハラ訴訟 元教授、来春復職で和解−学園側、給与払いなど合意

南日本新聞(9/28)より部分抜粋

 学生にセクハラ(性的嫌がらせ)発言をしたなどとして、鹿児島純心女子大(川内市)の教授職を解雇された男性(48)が、同大を経営する学校法人鹿児島純心女子学園に解雇無効の確認と賃金支払いを求めた訴訟は、解雇処分を取り消すことなどで、27日までに鹿児島地裁(和田康則裁判長)で和解が成立した。男性の実質的勝訴で、来年4月に復職する。
 原告側代理人によると、和解は24日に成立した。両者は(1)解職処分の撤回(2)男性は2005年4月に教授職で職場復帰(3)解雇された02年12月以降の賃金を学園が支払う(4)男性は就業規則を守ることを明記した誓約書を提出する−などの和解条項で合意。学園は男性の主張をほぼ全面的に受け入れた。

 同代理人の桐原洋一弁護士は「被告(学園)側は解雇の正当性を立証できなかった。男性が1日も早い職場復帰を求めたため、判決を待たず和解に応じた」と話した。……


投稿者 管理者 : 2004年09月29日 00:59

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