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2004年10月20日

教員免許更新制・導入論議は慎重を期せ

琉球新報(10/19)社説より部分抜粋

 中山成彬文部科学相は中央教育審議会(中教審)に、教員の適格性を確保するために、教員免許制度の抜本的な見直しを近く諮問することを決めた。教員免許に更新制を導入したり、大学の教職課程で免許授与する際にも適格性を考慮することなどが諮問内容の柱だ。

 免許更新制をめぐっては、二〇〇〇年に首相の私的諮問機関「教育改革国民会議」が導入を提言したが、中教審が〇二年の答申で見送った経緯がある。

 更新制は、免許に有効期限を設けて、更新時に適格性を審査するものだ。恣意(しい)的な運用を防ぎ、教員の資質や能力をいかに公平・的確に評価するのか、といった明確な判断基準を示すことが不可欠だ。基準が示されなければ導入すべきでない。中教審には慎重な審議を求めたい。 ……


投稿者 管理者 : 2004年10月20日 00:55

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