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2004年10月28日

平安女学院大移転訴訟 統合方針を再度強調−−理事長

毎日新聞(2004/10/28)

 来年4月に大阪府高槻市へキャンパスを移転する平安女学院大びわ湖守山キャンパス(守山市三宅町)に通う学生が大学側を相手取り、守山での授業を求める訴訟を起こしたことを受け、同大学を運営する平安女学院(京都市上京区)の山岡景一郎理事長が27日、京都市内で記者会見し、キャンパス統合の方針に変更がないことを改めて明らかにした。
 山岡理事長は、訴訟については「訴状を見ていないので、今後の対応は全く分からない」としながらも、キャンパスの統合については「全学でベターと判断して決めたことなので、撤回は出来ない」と話した。また、学生側が理事長との話し合いを求めていたことについては、「指導教官にはいつでも会うと伝えていた」としている。
 学生側の訴状によると▽大学側は学生と守山キャンパスで授業を行う就学契約を交わしている▽守山市や県とも、学生を同キャンパスで教育を受けさせる「第三者契約」を締結している――などとして、キャンパス移転は民法上の契約違反に当たるとしている。


投稿者 管理者 : 2004年10月28日 04:11

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