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2004年11月15日
短大卒にも学位授与、中教審了承へ
読売新聞(11/12)中央教育審議会の大学分科会制度部会は11日、短期大学の卒業生にも学位を授与するという文部科学省の制度改革案を了承する方針を固めた。名称は、日本私立短期大学協会などが候補に挙げている「短期大学士」が有力。早ければ2006年春の卒業生から授与される。
文科省によると、英国などでは、短大卒業生にも学位が与えられている。しかし、日本の学校教育法は、4年制大学の卒業生に対し、大学が学士の学位を授与すると定めているものの、短大卒業生については、明確な規定がなかった。
学位は国際的にも通用し、海外で就職する際などのアピールポイントになる。短大にとっても高等専門学校との差別化が図れ、少子化が進む中で、学生確保の点でメリットになるとみられる。
今年5月に文科省が行った学校基本調査によると、短大は全国に508校あり、学生数は計約23万人。
[同ニュース]
■短大卒でも「学士」授与 文科省、改正法案提出へ (朝日新聞し11/12)
■文科省、短大卒業者にも学位授与へ・2006年春にも(日本経済新聞11/12)
投稿者 管理者 : 2004年11月15日 00:08
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