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2004年11月18日

広大、時間外手当3600万円 労基署指導、申告職員280人に

大阪読売新聞(11/17)

 広島大(牟田泰三学長)が四月の国立大学法人化後、事務系職員に十分な時間外労働手当を支払わないなどとして、広島大教職員組合(佐藤清隆委員長)が広島中央労働基準監督署に大学への改善指導を求めていた問題で、同大は十六日までに、職員約二百八十人に時間外手当計約3600万円を支払った。松本勤・人事課長は「時間外労働への認識が甘かった。労働時間を適正に管理したい」としている。
 広島大によると、同労働基準監督署から文書で指導を受けた八月以降、事務系職員約千二百人を対象に、四―六月の勤務状況を調べ、時間外手当を適正に受けていないと申告した職員に支払った。大学側は九月から職員に対し、時間外労働の申告を書面で行うなどの措置をとっている。
 組合側は「一応改善されたが、勤務実態と比べるとまだ不十分」としている。


投稿者 管理者 : 2004年11月18日 00:54

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