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2004年12月03日

中教審 助教授を「准教授」に 大学教員制度を改正へ

産経新聞(12/02)

 中央教育審議会(中教審)の大学分科会は一日、現在は教授、助教授、助手となっている大学の教員組織について、助教授職を廃止して「准教授」とし、助手も業務内容によって二つの職種に分割する制度改正案を了承、中間報告案に盛り込んだ。今後、具体的な制度設計に乗り出す。

 中間報告案では、現行の助教授職を「准教授」とし、職務を教授と同様に「学生を教授し、研究を指導し、研究に従事する」と改定するよう提案。助教授の法令上の職務内容と実際の仕事との乖離(かいり)を小さくするとともに、地位向上を図っている。さらに助手についても、独自に研究や学生の指導を行って助教授や教授をめざす者と、研究室内の事務を中心的に担う者に区別し、それぞれに適切な呼称を与えて大学内での役割を明確化するよう提言している。


投稿者 管理者 : 2004年12月03日 01:28

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