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2004年12月07日
大学側が請求棄却求める答弁書 平女大移転めぐる訴訟の口頭弁論
京都新聞(12/06)平安女学院大のびわ湖守山キャンパス(滋賀県守山市)の高槻キャンパス(大阪府高槻市)への統合をめぐり、学生有志でつくる「守山キャンパスの存続を守ろうの会」の川戸佳代代表(21)が、学校法人平安女学院(京都市)を相手に、在学生が卒業まで守山キャンパスで教育を受けられるよう求めた訴訟の第1回口頭弁論が6日、大津地裁であった。同女学院側は請求棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を示した。
訴状によると、学生の就学場所は、平安女学院との在学契約の重要項目で、変更は債務不履行に当たるとしている。守山キャンパス設置の際に、守山市と滋賀県が長期存続を前提に補助金を出しており、同女学院には同キャンパスで教育を続ける義務があり、在学生にも就学権がある、と主張している。
平安女学院は答弁書の中で「今後、高槻キャンパスに統合する必要性や理由などを説明する」としている。
投稿者 管理者 : 2004年12月07日 00:23
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