個別エントリー別

« 学力低下:「悲惨な結果」と専門家 OECD調査 | メイン | 北九州市立大学法人設立準備委員会、第8回委員会審議資料 »

2004年12月08日

大学に補助金、延岡市勝訴確定 元市議の上告棄却-最高裁が決定

毎日新聞(12/07)

 九州保健福祉大の薬学部新設費用を補助するため、延岡市が20億円の公金支出を決めたのは違法として、元同市議の小田忠良さんが桜井哲雄市長に支出の差し止めなどを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(島田仁郎裁判長)は2日付で、元市議側の上告を棄却する決定を出した。延岡市勝訴の福岡高裁宮崎支部判決(今年7月)が確定した。
 02年度から4年間、毎年5億円を支出するとした市の決定に対し、元市議側は「公益性がなく、政策決定過程で市民に対する説明責任が果たされていない」などと主張した。しかし、1、2審とも「公益性はあり、説明の有無で補助金交付が違法になることもない」などと退けた。


投稿者 管理者 : 2004年12月08日 00:25

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi311/mt/mt-tb.cgi/195

コメント