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2004年12月10日

イラク自衛隊派遣、1年延長 閣議決定

イラク派遣延長:1年延長決定 首相は再延長否定せず(毎日新聞12/09)
政府、自衛隊のイラク派遣1年延長を閣議決定(共同通信12/09)
自衛隊の派遣延長決定…日米同盟・国際協調を首相強調(読売新聞12/09)
イラク自衛隊派遣、延長決定 首相、撤退めどに触れず(朝日新聞12/09)
自衛隊派遣、1年延長を決定=復興進展など「撤収4条件」明記-政府(時事通信12/09)
イラク派遣延長:野党3党は一斉に批判(毎日新聞12/09)
イラク派遣延長:小泉首相の記者会見の要旨(毎日新聞12/09)
イラク派遣を1年延長 「国益にかなう」首相(共同通信12/09)
イラク派遣延長:同盟重視 見えぬ出口(毎日新聞12/09)
派遣延長に抗議の座り込み 広島で被爆者ら70人(共同通信12/09)
サマワに行けば人間性直る 犯罪凶悪化で自民・武部氏(共同通信12/09)
武部幹事長:「自衛隊に入ってサマワに行けば」教育問題で(毎日新聞12/09)
イラクからの撤退求め街宣活動 松山(愛媛新聞12/09)

自衛隊イラク派遣の差し止め求め国提訴 仙台の写真家ら

河北新報(12/08)

 自衛隊のイラク派遣に反対する仙台市宮城野区の写真家後藤東陽さん(79)と泉区の元宮城学院女子大学長山形孝夫さん(72)、太白区の主婦戸枝慶さん(81)が、国に派遣の差し止めと1人100万円の慰謝料の支払いを求める訴えを8日、仙台地裁に起こした。仙台弁護士会の101人が代理人に名を連ねる大弁護団を形成している。

 訴えで(1)派遣根拠のイラク復興支援特別措置法は自衛隊の武力行使、交戦権を容認し、違憲(2)派遣先のサマワ周辺は戦闘状態にあり、活動範囲を非戦闘地域に限る特措法にも違反―と主張。派遣で日本がテロの標的にさらされ、平和的生存権を侵害され、精神的苦痛を受けたとも指摘している。

 同種訴訟は1月から、札幌など6地裁に提起され、国は「訴訟自体が不適法」と訴えの却下を求めている。政府は、14日に期限切れになる派遣期間を1年間延ばす基本計画を9日にも閣議決定する方向で調整している。

 勅使河原安夫弁護団長は「期限延長が既成事実化している。太平洋戦争の発端となった8日に、反省の気持ちを込めて提訴した」と話した。
 弁護団は、宮城県の8自治体の首長らが自衛隊の派遣壮行会に公費で参加したり、公用車を使ったりしたとし、石巻市など数市町に10日、監査請求する。


投稿者 管理者 : 2004年12月10日 00:43

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