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2004年12月03日

心の喫茶、住民に感謝 平安女学院大の学舎統合で学生ら来春、運営撤退 18日に催し 守山の銀座商店街

京都新聞(2004/12/03)

 守山市の守山銀座商店街の空き店舗を利用したチャレンジショップ「ハティー」を運営する平安女学院大びわ湖守山キャンパス(同市三宅町)の学生クラブ「エスコット」が、来年三月末で同店の運営から退くことになった。大学側が、来春に守山キャンパスを高槻キャンパス(大阪府高槻市)に統合することを決めたため。学生たちは十八日、関係者を対象にしたイベントを開き、支援者らに感謝する。
 ハティーは、インドネシア語で「心」の意味。一昨年十二月、守山商工会議所が、同商店街と同大学に呼びかけて開店。大学生が、週三日のコーヒー販売と、英語やパソコン教室の開催、人形劇の上演などで地域住民と交流を続けてきた。
 しかし、今春、浮上したキャンパス統合問題を受け、ハティーの運営を市老人クラブ連合会などの市民団体に引き継ぐことにしたという。
 エスコットの部長で同大学四年、鈴木麻理子さん(二一)は「地域の人たちとのふれ合いを続けたことで、大学の足跡を残すことができた。見守ってくれた人たちに感謝したい」と話していた。


投稿者 管理者 : 2004年12月03日 04:21

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