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2005年01月26日

金沢大、授業料を標準額に値上げ

東京読売新聞(1/25)

 国立大の授業料の年間標準額が四月から52万800円から53万5800円に1万5000円値上げされるのを受けて、標準額を採用している金沢大(林勇二郎学長)も、同額に値上げする方針を固めた。
 これまで国立大の授業料は一律だったが、二〇〇四年四月の大学法人化によって標準額が導入され、標準額が値上げされても各大学は据え置いたり、増額(10%以内)・減額したりすることが可能になった。
 ただ、金沢大は値上げの理由について「大学の判断で授業料を据え置いた場合、国からの大学運営交付金が削減される。現在の教育水準を維持するには、標準額に合わせざるを得ない。二月の役員会で正式に決定したい」(広報室)としている。
 これに対し、金沢大教職員組合(田崎和江執行委員長)は「標準額の値上げに対し、大学として反対の意思表明すべき」との要望書を学長に提出した。また、学生自治会では、値上げ反対の抗議文の提出や署名活動を検討している。


投稿者 管理者 : 2005年01月26日 00:42

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