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2005年02月19日

大分大学、密かに決められた学長選考方法

大分大学教職員組合
 ∟●組合・教文ニュースNo.6(2005.02.18)より

密かに決められた学長選考方法

 2月4日、学内イントラネットで学長選考会議に関する規則・細則が突然、変更・新設されたのをご存じでしょうか。それも学長選考という重大な問題にもかかわらず、評議会ですら報告せず(2月16日の教育研究評議会で報告)、選考会議メンバー以外の誰の意見も聞くこともなく、新たな学長選考方法を決めてしまいました。こんな事があっていいのでしょうか?

ばじまりは教授会から

 2月の経済学部教授会で、学内イントラネットに学長の選考に関する規程・実施細則が掲載されていることについて質問が出されました。そこで明らかにされたのは、この件について、教育研究評議会では検討もまた、新設の報告すらなされていないことでした。
 この事態について、選考会議委員の説明では、選考会議は法人法で規定された組織なので、他の組織の審議を必要としない、また、2月の「法人化に関する検討結果』にほぼ沿っているので全学的な合意がある、とされました。
 これに対して、学内から選出された選考会議委員が、大学運営の基本的事項であり大きな論議となっていた課題について、何ら学内論議を経ることなく、決定したのは基本的なルール違反だという意見が出されました。経済学部教授会としては学長選考会議に経緯についての説明を求めることとなりました。
 その後、2月16日に開かれた教育研究評議会で、この問題での論議が行なわれ、学内に意見聴取されなかった点等が問題とされ、学長選考会議の議長から文書で説明責任が果たされることになったようです。

変更点1 有権者の緬囲が変わった!

以下,省略。


投稿者 管理者 : 2005年02月19日 01:08

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