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2005年03月11日

鹿国大解雇事件本訴裁判、5月17日結審 7月中にも判決か?

鹿児島国際大学教職員組合
 ∟●UNION News Letter Vol.4-22(2005年3月2日)

 5月17日結審!! 7月中にも判決か?

 第14回口頭弁論は,昨日,3月1日(火)13時15分から鹿児島地方裁判所(206号法廷)で行われた。開廷に先立ち,原告・被告双方に,裁判所による事実整理案が示された。
 開廷と同時に裁判長は、原告側に給与規定に関する書面,被告側に大学院および新学部開設準備委員会議事録の提出を求めた。また,事実整理案に対する意見を4月11日までに提出するよう求めた。
 裁判長は当初,4月12日の結審を打診したが,最終準備書面の提出のため被告側が猶予を求めたため,最終弁論は5月17日(火)とすることで,双方が合意した。裁判は13時30分に閉廷した。
 5月17日に最終弁論が行われることで,3年の長きにわたって争われてきた解雇無効・地位確認等請求裁判も,夏休み前の7月末には判決が出される見通しとなりました。昨日裁判所から提示された事実整理案は、今回の事件の経過と原告・被告双方の主張を整理したものですが,仮処分と同じような展開をとっており,なお予断を許しませんが,仮処分判断と同じように「解雇無効」の判断が示されるものと期待されます。引き続き、組合員の皆さんの一層のご支援をお願いいたします。

投稿者 管理者 : 2005年03月11日 00:56

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