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2005年05月18日

イラク派遣訴訟、差し止め請求を却下 東京地裁

毎日新聞(5/16)

 自衛隊のイラク派遣は憲法違反などとして、東京都在住の男性ジャーナリストが国を相手に派遣差し止めと違憲確認、1万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、東京地裁であった。鬼沢友直裁判長は「訴えは不適法」として差し止めと違憲確認請求を却下し、賠償請求は棄却した。

 男性は「自衛隊派遣により、日本は米国に従属して独立主権を放棄しており、平和的生存権が侵害された」などと主張したが、判決は「平和的生存権は法律上保障された具体的権利でない。国との間に権利義務の紛争があるとは認められず、違憲確認の利益を欠いている」などと判断した。


[同ニュース]
差し止め請求を却下=自衛隊イラク派遣で初判決-東京地裁(時事通信5/17)

投稿者 管理者 : 2005年05月18日 00:12

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