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2005年06月01日

文科省、科学技術関係人材養成総合プラン2005

科学技術関係人材養成総合プラン2005

科学技術関係人材養成総合プラン2005
平成17年度予算額1,588億円

<背景>
 人材、技術など「知」をめぐる世界的な大競争時代に対応し、多様な研究人材の質的・量的な充実に向け、国境を越えた戦略的取組が必要となっている一方、少子高齢化の進展による科学技術関係人材の質と量の確保について懸念が高まっている。
 このような中、科学技術創造立国の実現に向けて、我が国全体の研究開発や国際競争力を維持・向上させるとともに、安全・安心で質の高い生活環境を構築するためには、科学技術や学術活動の基盤となる人材をいかに養成し、確保していくかが極めて重要な課題となっている。
 こうした観点から、文部科学省は、平成17年度予算における重点施策を中心に、当面取り組むべき施策について「科学技術関係人材養成総合プラン2005」としてとりまとめ、初等中等教育段階から大学学部、大学院、社会人に至るまで連続性をもった取組を総合的に推進する。
<目標>

1.新しい「知」の創造に向けた人材養成
 新たな「知」を創造し、未知の分野や未開発の技術を切り拓くため、世界をリードする質の高い研究者を養成するとともに、多様な人材が能力を発揮できる創造的・競争的な環境を整備する。
2 「知」の活用や社会還元に向けた人材養成.
 創造された「知」を経済社会に活かし、持続的な発展を遂げていくため、創造性豊かな技術者や産学官連携等を推進する人材や、科学技術と社会とをつなぎ対話型科学技術社会を構築する人材養成を行う。
3 「知」を創造し活用する人材の基盤づくり.
 理数への興味・関心を高め、理数好きの子どもの裾野を広げるとともに、理数が好き・得意な生徒を伸ばし、創造性や独創性を育み、初等中等教育段階からの科学技術を支える人材養成を行う。

以下,省略

研究人材の将来需給 -三菱総合研究所調査より(要旨)-(PDF:80KB)
「研究人材の将来需給調査(概要)」三菱総合研究所(PDF:262KB)

投稿者 管理者 : 2005年06月01日 01:01

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