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2004年01月23日

島根県立大生、軍縮をテーマに「模擬国連会議」を五月に計画

山陰中央新報(1/22)

 国連の会議方式で国際問題を討論する「模擬国連」活動に取り組む浜田市の島根県立大生グループが、核軍縮をテーマに模擬国連会議を五月に計画している。開催地は被爆地・広島市。核兵器のない国際社会を目指し、会議を実りあるものにしたいと意気込んでいる。

 模擬国連は、参加者が各国の外交官にふんして会議で討議することで、国際問題への理解を深め、交渉力や自己表現力、ディベート能力を身に付けるのが目的。関東、関西を中心に全国で活動が展開されている。
 県立大生グループは「島根模擬国連」で、中四国初の団体として二〇〇一年に結成。一年から三年までの約二十人が週一回の活動を通し、食糧問題や地域紛争などのテーマを議論してきた。
 他団体との交流や技量向上の機会が少ないことから自主企画を思いつき、交通の便とテーマ内容を考慮して開催地を決定。地元の広島修道大の協力を得られる見通しで、五月の連休中に二泊三日の日程で予定している。
 県立大二年の清原弘行・島根模擬国連代表は「堅苦しくない雰囲気の会議にしたい。その中で、どうしたら核兵器をなくすことができるのかを考えたい」と話している。

投稿者 管理者 : 2004年01月23日 00:23

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