個別エントリー別

« 「労働組合法の一部を改正する法律案要綱」の労働政策審議会に対する諮問について | メイン | 東北大、医学部寄付金問題で吉本学長の辞任求める声が公然化 »

2004年02月26日

国労横浜人活事件、職場復帰で全面解決!

 旧国鉄当局に,集団暴力事件起こしたとして不当逮捕され,懲戒免職処分にされた5人の国労組合員が職場復帰を求めていた国労横浜人活事件は24日,独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(旧鉄建公団)との間で合意に達し,全面解決した。
 懲戒解雇が違法・無効であったことを確認し,国鉄職員としての地位を認めて,定年に達している1人を除く4人が同機構に復帰する。
 実に,18年にも及ぶ長いたたかいであった。

(国労横浜人活事件について)
 1986年12月に、旧国鉄横浜貨車区「人材活用センター」に所属していた国労組合員5人が暴力事件を起こしたとして逮捕、旧国鉄当局が懲戒免職処分にした事件。刑事事件としては1993年に横浜地裁が組合員らの無罪を確定。民事事件としても2002年、同地裁が懲戒免職処分を違法・無効とする判決を出し確定していた。

「横浜人活事件ニュース」
国労,その他「横浜人活弾圧事件、全面勝利解決」声明(2/24)
「国労組合員17年ぶり復帰 懲戒免職無効判決受け」(北海道新聞2/25)

投稿者 管理者 : 2004年02月26日 01:46

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/473