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2004年03月26日

3月28日講演とシンポジウム「任期制・年俸制導入と評価制度は大学と教育をどう変えるか 」、「開催趣旨」

大学改革日誌(永岑教授)−最新日誌 2004年3月25日(5)より引用

 講演とシンポジウム「任期制・年俸制導入と評価制度は大学と教育をどう変えるか 」(04-03-28:横浜)の「開催趣旨」を頂戴した。「知的生産」の場としての「大学の論理」の強調、「大学の論理」(科学文化の研究と教育の独自の論理=自由の論理・科学的批判の論理=精神的な発見創造の論理)に基づく改革の必要性を訴えている点に、特に共感をおぼえる。


「講演とシンポジウム」開催趣旨(ダウンロード用ファイル)

「講演とシンポジウム」開催趣旨

 学問研究の自由を主張する根拠は「研究という行為が既存のものを疑い批判することによって初めて成り立つという特性をもつ」点にある。したがって、研究の自由や言論の自由は、研究が成立するための必要不可欠な条件であり、大学の自治は、この学問研究の自由を保障する制度として歴史の彫琢を経て承認されてきた。私たちが、今行われている市大と都立大の改革に反対し批判しているのは、教授会や学生等大学の構成員の意見を無視して強権的に進められる改革は、研究の自由や言論の自由に違背し、大学の自治を侵害すると考えるからに他ならない。…

投稿者 管理者 : 2004年03月26日 00:04

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