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2004年04月22日
京都精華大、「人質ら批判直ちにやめよ」 教員有志がアピール
京都新聞(4/19)よりイラクで人質となり解放された日本人とその家族に対し、政府や与党内などから批判が起きている問題で、京都精華大(京都市左京区)の教員有志は19日、「個人の立場で人道支援を担った人に対する不当な扱いで直ちにやめるべきだ」とする緊急アピールを発表した。小泉純一郎首相や各政党、大学などに送付する。
人文学部の辻節子助教授(英語学)らが呼びかけ、19日までに19人の教員が賛同人に署名した。一部メディアやインターネット掲示板などで、拘束された日本人へのひぼう中傷が起きていることを批判。「自らの信じるところに従って行動した人をたたくのは止めよう」と呼びかけている。
辻助教授は「国際法違反のイラク侵攻と憲法違反の自衛隊派遣がそもそも問題で、支援活動に向かった民間人が批判されるのはおかしい」と話している。
投稿者 管理者 : 2004年04月22日 00:03
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