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2004年05月13日
北海道内の国立大学 中期目標・中期計画 北見工大目標60%以上の教員を任期制へ
北海道新聞(5/12)より道内各国立大学の中期目標・中期計画の主な修正、追加ポイントは次の通り。小樽商大は字句や表現の変更を除いてはほぼ素案通りだった。
〈北 大〉
▽教育 公共政策大学院および会計専門職大学院などの専門職大学院の設置を検討。
▽運営 優秀教員に対する定年後の勤務延長制度、再雇用制度を2004年度から導入。〈道教大〉
▽教育 コンピューター操作や英語能力の向上を目指した新教養カリキュラムを06年度入学者から実施。
▽財務 中期目標期間内に科学研究費補助金事業などへの申請件数を、教員数の50%以上に。〈室工大〉
▽教育 オープンキャンパスや高校訪問を毎年行い、本学への理解を促進。就職支援ガイダンスを毎年10回程度実施。
〈帯畜大〉
▽教育 大学開放事業などの充実を図るため「地域貢献室」を新設。大学院では06年度までに国際的水準の教育カリキュラムを構築。〈旭医大〉
▽教育 地域(へき地)医療教育を充実させるため地域・へき地医療教育実践センターを設置し、医療機関との連携を強化。06年度末までに大学の理念に沿った学生確保を目的に、現在のAO入試方法を改善。〈北見工大〉
▽教育 04年度に「もの創(づく)り工房」を設置し、工学教育の実践修得の場を提供。05年度から大学院の優秀学生の表彰制度導入。同年度から父母懇談会を年3回程度実施。06年度を目標に道外に大学入試会場設置を検討。
▽研究 中期計画期間内に教員の50%が産学連携にかかわるよう支援システムを整備。
▽運営 教員の任期制を全部門の新規採用に導入するとともに、現職にも適用を図り、60%以上の教員を任期制に移行させる。
▽財務 外部研究資金の導入を図り、計画期間中に10%増額。
投稿者 管理者 : 2004年05月13日 00:00
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