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2004年05月13日

信州大、中期目標・計画原案 教育と地域貢献充実

毎日新聞地方版(5/12)より

 信州大(小宮山淳学長)は11日、独立行政法人化後の大学運営の「中期目標・計画原案」を公表した。
 計画案では「信州の豊かな自然と文化の中で、優れた教育研究を達成することによって、社会的使命を果たすこと」を理念に掲げ教育、研究、地域貢献、国際交流の4分野で基本目標を設定。教育と地域貢献分野の充実を目指す。
 教育分野では、退学勧告制度導入も含めた自主的な学習意欲促進の体制整備、教育向上に貢献した教員に対する「教育業績評価システム」導入を目標にしている。また、大学の活動を評価する「評価・分析室(仮称)」を設け、結果を一般に公表する。
 会見した藤沢謙一郎理事は「一気に業務を広げることはできないが、中期計画が達成できるような組織づくりをさらに検討している」と話した。
 中期目標と計画は、全国の89国立大学法人が文部科学省に提出。今年4月から6年間の運営方針が盛り込まれ、文科相が認可する見通し。


投稿者 管理者 : 2004年05月13日 00:00

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