個別エントリー別

« 香大、生涯学習で地域貢献−6年間計画 | メイン | 神戸大、中期目標・計画原案 人件費削減 »

2004年05月13日

愛媛大、「中期計画」原案「環境への配慮」追加 ボランティア養成も

愛媛新聞(5/12)より

 愛媛大の「中期目標・中期計画」原案は「環境に配慮した施設整備」の一項目が新たに盛り込まれたが、内容的には素案の重複部分の整理・削除などで、大幅な変更はなく、全体では十項目減の計二百十項目となった。
 小松正幸学長は「教育に重点を置いたが、何か一点に特化するのではなく、教育、研究、地域貢献を大きな目標に掲げ、その中で何をどうするか考えた」と説明した。
 新たに加わった「環境への配慮」では、ごみ減量化など学生と職員が一体となったエコキャンパスづくりを奨励している。
 また障害がある学生の受け入れに絡み素案を具体化し、支援制度と支援ボランティアの養成制度の創設を明記。研究よりも教育を重視する「教育重点型教員」の適正な配置や、教育活動で優れた実績を残した教官に「インセンティブ(動機付け)を付与する」としている。関係者によると、教官の教育への意識を高めるため、報酬や表彰などの制度を検討中という。
 数値目標は素案と変わらず一カ所。学生定員について「二〇〇六年度をめどに入学定員を見直す」としている。


投稿者 管理者 : 2004年05月13日 00:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/947

コメント