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2004年05月21日

高遠菜穂子さん、初会見 イラクの子どもたちに「絶対にあなたたちを見捨てません。必要なことは戦争を恨むことより、人を愛することだと思う」と語った。

朝日新聞(5/20)より部分抜粋

イラク人質事件で解放された北海道千歳市の高遠菜穂子さん(34)は20日、在札幌の報道各社の代表取材(新聞、テレビ各1社)に自宅で応じ、解放後初めて心境や拘束時の模様などを語った。拘束時の体験を語った時に言葉に詰まって中座したり、時折涙ぐんだりした。体調が最も悪かったのは「(解放後、出国した)ドバイから現在まで」と話し、恐怖とともに、「自己責任」を問う批判などが、大きなストレスになっていることをうかがわせた。…

 …混乱の増すイラク情勢について、「あれだけ親日だったイラク人が、昨年末あたりから反日感情を持つようになり、何よりも悲しい」とし、「戦争被害に苦しむイラクの人たちのことを考えると、今こそ武器を持たないNGOを中心とした人道支援が必要だと思う」と自らの活動への理解を求めた。その上でイラクの子どもたちに「絶対にあなたたちを見捨てません。必要なことは戦争を恨むことより、人を愛することだと思う」と語った。

[同ニュース]
「死の恐怖常に」「日本人だから拘束」 高遠さん、取材に応じる(北海道新聞5/20)

投稿者 管理者 : 2004年05月21日 01:14

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