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2004年06月05日

円滑な独立法人化へ 「長崎県における公立大学法人設立準備委」が発足

長崎新聞(6/04)より

 県は三日、県立大と県立長崎シーボルト大について二〇〇五年四月の独立行政法人化を円滑に進めるため、「長崎県における公立大学法人設立準備委員会」を設置。長崎市内で初会合を開いた。

 両大は〇五年四月から一つの法人下で運営し、〇八年四月までに再編・統合する方針。法人組織としては、経営と教学を分離。理事会と最高責任者の理事長を設け、両大には教育研究評議会と学長選考会議を置く。

 準備委は、前県教育長の木村道夫氏を委員長に、両大の学長ら八人の委員で構成。▽業務運営▽人事▽財務会計▽中期目標や計画▽評価制度▽教育研究改革―などの重要事項を検討する。四つの検討部会も置く。

 初会合では、九月の定例県議会に定款を提案するなどのスケジュールを確認。金子知事は委員らに委嘱状を手渡し「思い切った改革で個性を打ち出すことが重要」とあいさつ。木村委員長は「期待に応えられる大学にしたい」と述べた。
 準備委は来年三月末まで月一回程度開く予定。
 委員は次の通り。
 (敬称略)
 ▽古川俊之(東京大名誉教授・大阪医療センター名誉院長)▽平山祐次(県立大学長)▽武藤眞介(シーボルト大学長)▽星野孝通(県立大事務局長)▽山口周一(シーボルト大事務局長)▽高原剛(県総務部長)▽滝田泰博(県総務部参事監)

投稿者 管理者 : 2004年06月05日 00:04

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