個別エントリー別

« ニュース・そうだったのか:サバイバル国立大 「法人化」で待ったなし | メイン | 働くということ活力生む知恵(2) 東京大学教授高橋伸夫氏(経済教室) »

2004年06月10日

《違法・脱法行為をすすめる》横浜市の大学改革推進本部、またもトップダウンで記者発表−『「公立大学法人 横浜市立大学」の教員,“任期制・年俸制”を前提に公募』

学問の自由と大学の自治の危機問題(佐藤教授)サイトより
《違法・脱法行為をすすめる》横浜市の大学改革推進本部:04/6/7またもトップダウンで記者発表――『「公立大学法人 横浜市立大学」の教員,“任期制・年俸制”を前提に公募』

「公立大学法人 横浜市立大学」(平成17年4月1日設立予定)の教員を公募します!(6/8)

記者発表資料(PDF)(2004/6/8) 
http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/040608kisha.pdf

新たな教員人事制度の構築に向けた取り組み〜教育・研究評価検討プロジェクト部会(中間案)〜
http://satou-labo.sci.yokohama-cu.ac.jp/040608hyouka.pdf

・・・・・・・・・・
◆【記者発表資料からの抜粋】
応募資格
次の1〜3の資格要件を全て満たす方
・・・3.新たな横浜市立大学の目標を理解し,その前提に立ち,大学における教育に熱意と使命感を持ち,かつ専門分野において教育と研究に意欲的に取り組める方.・・・

・待遇 職位・業績・職務内容(など)に応じた年俸制
・任期 任期付き雇用(任期3年もしくは5年程度)
・選考にあたっての基本的な考え方(要旨)
 新たな横浜市立大学の教員は,市立大学が策定した大学改革案「横浜市立大学の新たな大学像について」に示された方向性や枠組みを踏まえ,新たな大学の目標を達成することが,最も重要な責務であると自覚し,その前提に立って,教育の充実を図るとともに,学問の探求と実社会への貢献を目的とした研究を行い,その成果を大学として社会に発信することこそが重要な使命です.

 こうした責務・使命を果たすため新たな横浜市立大学の教員は,教育研究の業績はもとより,大学における教育に熱意と使命感を持ち,かつ,専門分野において教育と研究に意欲的に取り組み,市民及び地域社会と積極的にかかわり,ひいては,社会全体に貢献できる人材を選考します.

<参考>大学改革推進本部 教員選考委員会
委員長  小川恵一(市立大学 学長)
委員   柴田悟一(副学長)
委員   布施 勉(国際文化学部教授)
委員   清水一男(市立大学事務局長)
委員   中上 直(市立大学事務局総務部長)
学外委員 大野功一(関東学院大学 学長)
学外委員 伯井美徳(横浜市教育長)


投稿者 管理者 : 2004年06月10日 00:15

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1164

コメント