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2004年06月18日

東京高等教育研究所主催公開シンポジウム、「高等教育の市場化と大学間競争の現在−『規制改革』でどうなる日本の大学−」

東京私大教連HPの掲載チラシより

 橋本内閣以降、とりわけ小泉内閣になって、財界本位の新自由主義的構造改革が国策の中心に据えられ、税制改革や社会保障改革等々の生活破壊が強硬におしすすめられています。教育に対しても、「規制緩和」「規制改革」の矛先が向けられ、今年4月には国立大学法人がスタートし、"教育サービス論"をテコにした総合規制改革会議の提言のもとで株式会社大学も発足しました。市場原理に基づく自由競争=大学間競争の大波は日本の大学をどこに押し流そうとしているのか、そして私たちはいかにその波に抗すればよいのか。
 東京高等教育研究所では、研究員・研究協力者の方々と私大教連内外の教職員に呼びかけて、標記の公開シンポジウムを開催します。みなさまの積極的なご参加を期待いたします。

2004年7月10日(土)14:00〜18:00

工学院大学28階第1会議室(「新宿」駅より徒歩5分。裏面地図参照)
※参加費無料
<問題提起>
■「規制緩和」か「規制強化」か? 国立大学法人の現状(仮題)
  報告者(全大教に要請中)
■私立大学の"格付け"は何を意味するのか
  田村八十一氏(東京高等教育研究所運営委員・第4部会「大学の経営分析・財政分析」研究会研究員/日本大学)
■「規制改革」のなかの高等教育−日本経団連の新ビジョンが示すもの
  早川弘道氏(東京高等教育研究所運営委員・第1部会r大学政策」研究会責任者/早稲田大学)

参加申し込み
7月7日(水)までに、下記に記入のうえrAX(03-3208-0430)でご返信ください


投稿者 管理者 : 2004年06月18日 00:19

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