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2004年06月30日

「セクハラあった」 宮崎公立大元教授の請求棄却

宮崎日日新聞(6/29)より

 女子学生への性的嫌がらせ行為を理由に懲戒処分を受けたとして、宮崎公立大の元教授(72)=埼玉県さいたま市=が同大事務組合管理者の津村重光宮崎市長に処分取り消しなどを求めた訴訟の判決は二十八日、宮崎地裁であった。
 
 高橋善久裁判長は「原告の供述は信用できない。性的嫌がらせ行為はあった」などとして元教授の請求を棄却した。
 
 判決では、元教授が女子学生に送った手紙の内容などを挙げ、「およそ大学教授が学生に対して奮起を促すためのものではない」として性的嫌がらせ行為であったと認定。
 
 大学側の事情聴取も公平に行われ、処分の手続きも適法だったとした。 
 
 元教授は二〇〇二年一月に同組合から懲戒停職処分を受けたが、性的嫌がらせ行為はしておらず、処分に至る調査も公平さを欠くなどと提訴していた。

[同ニュース]
元教授の懲戒処分、取消請求を棄却−−宮公大のセクハラ(毎日新聞6/29)

投稿者 管理者 : 2004年06月30日 00:06

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