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2004年07月01日

和歌山大学 06年にも観光学部 紀南に学習拠点

紀伊民報(6/30)より

 和歌山大学の「観光系学部」新設構想について、小田章学長は28日、「2006年〜2007年ごろの学部開設を目指したい」と正式に表明した。高野・熊野の世界遺産登録を踏まえ紀南にも学習拠点を置き、旅行会社や自治体、ボランティアガイドなど広く人材育成を目指す。7月中にも文科省に企画案を提出する。

 同大は5月の役員会で小田学長が提案した新学部構想の検討開始を決め、6月から大学内に設置した検討委員会で具体案づくりを進めている。

 小田学長はこの日の定例会見で、「世界遺産登録を控えた県も国も観光立県や観光立国づくりを打ち出している。21世紀の重要産業となる観光学を研究する学部をつくりたい」と述べた。開設時期は最短で06年4月から遅くても07年4月ごろまで、定員は1学年150〜200人規模という想定も明らかにした。


投稿者 管理者 : 2004年07月01日 00:09

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