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2004年07月05日

文科省所管の財団、学会の預かり金16億円流用

読売新聞(7/03)より部分抜粋

 様々な分野にわたる国内の300近い学会の会費管理などを行っている文部科学省所管の財団法人「日本学会事務センター」(東京都文京区、理事長・光岡知足東大名誉教授)が、各学会からの計約16億円に上る「預かり金」を事実上、無断流用していたことが2日、わかった。

 自社ビル建設に伴う借入金返済のため資金繰りが悪化したためで、今年3月期決算で6億円余りの債務超過に陥っていた。財団は2日、「経営破たんの恐れが出てきた」と文科省に報告。破たんすれば学会活動に大きな支障が出るため、同省は経営陣に対し再建計画の履行を言い渡した。

 同財団には、日本国際政治学会、日本小児外科学会、日本ウイルス学会、日本心理臨床学会など約270学会(学会員計約38万人)が事務を委託。会費徴収、名簿管理のほか、機関誌の編集や送付、学術集会の開催も請け負っている。

 文科省に提出した事業報告書によると、ここ数年、事業収支の赤字が続き、今年3月期決算で初めて債務超過に。超過額は約6億1500万円に上る。…

[同ニュース]
日本学会事務センター、預かり金16億円を流用(毎日新聞7/03)
放漫経営の財団、学会側は資金管理チェックせず(読売新聞7/03)

投稿者 管理者 : 2004年07月05日 00:08

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