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2004年07月09日

全大教、第16回教職員研究集会(9月24日)

全大教第16回教職員研究集会の開催要項

全大教第16回教職員研究集会

1.日 程 2004年9月24日(金) 午後1時開会、9月26日(日)午後1時閉会
2.会 場 神戸大学構内
3.集会の内容等について
(1) テーマ
 法人制度下における大学・高等教育の新たな発展をめざして
  ― 問われる自治・自律的能力 ―
(2)主 旨
 本年4月1日よりスタートした国立大学法人制度の下で、私たちは大学・高等教育の充実と教職員の権利擁護に向けた試練と挑戦の道を歩んでいます。法人制度下における新たな大学・高等教育像の創造への挑戦、労働関係の質的変化に対応しうる大学・高等教育の労働組合の組織づくりと運動の構築などが求められています。このことをふまえ、全大教第16回教職員研究集会について、次の通り位置づけます。
 第1に、法人制度下における教育研究実践の状況と課題及び評価のあり方について交流を深めます。そして、大学・高等教育の現代的理念と自治の在り様、職員の養成システム、大学と社会の関係等について交流と政策的検討を深めます。
 第2に、「マイナスシーリング」問題、効率化係数等運営費交付金など法人財政をめぐる現状と生起している問題点、大学経営の課題について交流を深めます。
 第3に、教職員の権利擁護・地位確立と自治をめぐる課題です。
 法人移行時においては、全大教、単組の連携した粘り強い取り組みにより、教職員の権利と自治に関する要求を就業規則や労使協定締結、労働協約締結に反映させてきました。これらの成果をふまえ、さらに団体交渉・労働協約締結や学内規則への意見反映の取り組みの中で、教職員の権利擁護と自治の枠組み、男女共同参画を確立・実体化させること等により要求を前進させることです。そのため、この間の取り組みの前進面と問題点について経験交流を行い、今後の課題を明らかにしていきます。
 第4に、「過半数の教職員を組織する組合づくり」は全国的奮闘により、全大教結成以降最大の組合加入を実現しました。単組間、職種間の組合加入の「段差」等この間の取り組みの到達点と課題を明らかにし、さらに、「過半数を組織する組合づくり」に向けた取り組みを進めます。この間の取り組みの経験交流と教訓、今後の課題について明らかにしていきます。
 なお、昨年に続き、女性部の会議が教研集会に合流していることをふまえ運営に配慮します。


投稿者 管理者 : 2004年07月09日 00:27

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