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2004年07月19日

高遠菜穂子さん、イラク支援再開へ第一歩 メーリングリスト開設へ

北海道新聞(7/18)

 イラク中部ファルージャで、人質となり解放された千歳市のボランティア高遠菜穂子さん(34)が近く、戦闘が続くイラクの実情や住民の思いを伝えるためのインターネットのメーリングリストを開設する。だれでも参加できるようにし、イラク住民と対話することも目指している。高遠さんのイラク支援再開の第一歩となる。

 名称は「アラブ・ホープ(希望)・ネット」。高遠さんがイラクの友人たちと毎日のようにやりとりしている電子メールや、ファルージャの被災状況などを公開する。高遠さんのもとには既に、ファルージャで倒壊した家屋の件数や住民が自ら再建に乗り出した様子などが、現地の友人から伝えられているという。

 一緒に人質となった札幌市の今井紀明さん(19)らとの間で、事件の際に全国から寄せられた支援金約八百万円をファルージャ再建などに充てることを決めており、その使い方も報告する。高遠さんは事件に遭遇し、イラクの人々の声を広く伝える重要性を痛感し、ネット開設を思いついた。「普通の市民の方に多く参加してもらい、イラクの人たちの気持ちを知ってほしい」と話している。申込先などは近く決める。


投稿者 管理者 : 2004年07月19日 00:13

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