個別エントリー別

« 産学連携、意識に格差−大学、「市場の声」理解に時間(経営の視点) | メイン | その他大学関係のニュース »

2004年07月20日

大学など研究資金、成果主義配分を拡大

日経新聞(7/19)

 国の科学技術政策の基本戦略を決める総合科学技術会議(議長・小泉純一郎首相)は、大学や公的研究機関に成果や内容によって配分する研究費を2400億円増やし、6000億円程度に引き上げる方針を固めた。2007年度までに順次拡大する。均等に振り分ける研究費などをカット、競争原理の拡大で研究活動を活性化し新産業創出などを加速する狙いだ。

 23日の同会議でこの方針を文部科学省や厚生労働省、経済産業省などに示す。まず来年度は900億円増やす。

 政府の科学技術関係予算は3兆6000億円で、うち成果などで配分される競争的研究資金は1割の3600億円。例えば科技予算の6割以上を占める文科省では2兆2000億円のうち、独創性や先進性を評価した配分は2800億円にとどまる。


投稿者 管理者 : 2004年07月20日 00:08

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1485

コメント