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2004年07月26日

大阪大、大阪外大と07年4月に統合 両学長が意向示す

毎日新聞(7/25)

 大阪大の宮原秀夫学長と大阪外国語大の是永駿学長は25日、毎日新聞の取材に、07年4月に統合したいとの意向を示した。宮原学長の任期が07年8月、是永学長が同年3月で、両学長とも在職中に実現させたい考え。統合については両大学の連絡協議会で検討しており、今月末の会合から具体的な協議に入る。

 阪大は総合大学として文系領域の強化を、大阪外大は多様な人材の育成を目指し、両大学は今年5月に連絡協議会を設置していた。阪大の学生数は大学院も含めて約2万人、大阪外大は約4000人で、これまでで最大規模の統合となる。

 宮原・阪大学長は「学長同士の信頼関係は築けている。今年中にも協議会で結論を出してもらい、ワーキンググループで細かな検討をしてほしい」と意欲を語った。また是永・大阪外大学長は「中期目標・中期計画に統合相手の候補として大阪大の名を明記しており、2年間の予定で前向きに検討している」と話す一方で「統合の方針が決まったわけではなく、協議会での検討や学内の調整などが必要」と慎重な姿勢も見せた。

[同ニュース]
阪大と大阪外大の統合、2007年めどを両学長が表明(読売新聞7/25)
統合に向け協議会設置 大阪大と大阪外大(共同通信7/25)

投稿者 管理者 : 2004年07月26日 00:10

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